Tenable、日本向けに主要な脆弱性リスク管理ソリューションを ローカライズ

脆弱性リスク管理ソリューションを提供するTenable®は、本日、Tenable.ad™、Tenable.ot™ および Tenable.io® プラグインを、言語問題の解消と使いやすさの向上を考慮し、日本市場向けにローカライズしたことを発表しました。企業のサイバーリスクへの理解と削減を支援するこれらのソリューションは、国内で広範囲に提供されます。今回の発表は、Tenable が日本市場に継続的に投資していくというコミットメントを表すものです。

Tenable Network Security Japan株式会社のカントリーマネージャーである貴島直也は、次のように述べています。「Tenable のお客様は、サイバーセキュリティにおける大きな課題解決のため当社製品を活用しています。日本を取り巻く脅威状況は、デジタルトランスフォーメーション（DX）の加速化、SaaS ソリューションの採用、ハイブリッドワークモデルの模索といった要因が絡み合い、かつてないほど複雑になっています。脆弱性リスク管理ソリューションを日本語で利用いただけるようになったことで、あらゆる潜在的な攻撃経路へのお客様の理解をさらに深め、サイバー防御の要塞化を実現いただけます」

Tenable.ad: Tenable.ad は、既存の脆弱点や欠陥を検出し、実行中の攻撃をリアルタイムで検知します。エージェント導入の必要もなければ、特権アカウントを使う必要もありません。Tenable.ad はSaaSソリューションとして一般提供されていますが、オンプレミスで導入できるオプションもあります。

Tenable.ot: Tenable.ot は産業ネットワークをサイバー脅威、悪意のある内部関係者、ヒューマンエラーから守ります。アタックサーフェス全体の完全な可視化、脅威の検出、資産追跡、脆弱性管理、設定管理などの企業の産業制御システム (ICS) のセキュリティ機能の強化により、運用技術環境の安全性と信頼性が最大化されます。このソリューションにより、すべての拠点におけるIT/OT環境の詳細な状況が把握できます。

Tenable.io プラグイン: Nessusテクノロジーを基盤とするクラウド管理型のTenable.ioは、セキュリティ市場で最も多くの脆弱性情報を網羅しており、問題の修正作業を予測に基づいて優先順位付けする機能を備えています。新しい脆弱性が発見されて情報として一般公開されると、当社の研究調査部門であるTenable Research が検出のためのプラグインを設計します。各プラグインには対象となる脆弱性の情報、簡単な修復手順、セキュリティ問題の有無を検知するアルゴリズムが含まれます。

Tenable.ad と Tenable.ot のオンプレミス版はこちらのダウンロードページ から、SaaS版はこちらのダウンロードページからご覧ください。

Tenableについて

Tenable® は脆弱性管理ソリューションを提供します。世界中のおよそ4万の企業と組織がサイバーリスクを正確に把握し、削減するためにTenableを採用しています。Nessus® の開発者であるTenableは、脆弱性に対する専門性を基盤に、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のあらゆるデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しました。Tenableは、フォーチュン 500の約6割、およびグローバル2000の約4割の企業や、大規模な政府機関などで採用されています。詳しくはjp.tenable.comをご覧ください。

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